5億年ボタンの説明は、ここ
5億年ボタンとは (ゴオクネンボタンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
なんか、またたまに5億年ボタンの話を聞くようになったのですが、僕は「押さない」派。
押したとき、その人の人生の大半(99.999984%)は何も無いところで孤独に過ごすことになり、人生のメインはそちらになると思うからです。
時間をグラフにしてみました。
最後のはかない60年間、ほんの少しの幸せを得るための5億年の孤独は、選択する価値があるのか。私は、「無い」という判断です。
最後に記憶が消え、生還することも保証されている条件があるので、押すことは原則「ノーリスクで100万円」そのものなのですが、スケールが大きすぎて、また設定が現代科学を超えているので、常識で計るのが難しくなっている所にこの話の面白さがあるように思います。
この問いに答えは無いでしょう。ただ、その答えのない哲学的なものを、日常生活に近いテーマで話せるこの「5億年ボタン」は、好きな話題の一つです。
最後に、単純な比率の話ですが…。
500000080年生きた人の50年は、80年生きる人の 4.2分に相当します。
(50 / 500000080) * 80 * 365.24 * 24 * 60
単純に5億年経過後の50年が、我々の4.2分に体感されるということを言いたいわけではないです。
記憶は消えているので。
5億年という大きなスケールを計りやすくなるかなと思って書きました。
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