post.Officeのインストール

Last-modified: 2014-08-16 (土) 12:41:50 (2120d)

windows tips

ArgoMail?がうまくいかなかったため、評判のいいPost.Officeをインストール。

配布元

http://product.opentech.co.jp/postoffice/trial.shtml

製品版ですが、10アカウントまでなら無償で使用できます。

インストール

ユーザ設定等が結構大変でした。以下、取得したダイナミックDNS名をdynamic.dns、PCの名前をserverpcと過程して記述します。

まず、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストーラを起動させます。以下、順を追って説明していきます。

  • フォルダ設定
    最初はインストールフォルダ、スプールフォルダ、メールボックスフォルダを指定します。後々修正することはできない(もしくはすごく大変)ので、十分に考えて決定してください。
  • 高度なPost.Officeの機能...
    私はこの機能に魅力を感じなかったので、「無効にする」を選択しました。
  • サービスアカウントの作成...
    このソフトを管理する権限のアカウントを作成します。パスワードはテキトーでよいでしょう。まず使いません。
  • グループの作成...
    デフォルトのままでよいと思います。
  • ライセンス情報の入力
    名前・会社名に任意の名前を入力。ライセンスキーはデフォルトの「Trial」でOK。
  • ドメイン名の登録
    ダイナミックDNSサービス等で取得したURLを入力。dynamic.dns

順番を忘れましたが、途中ドメイン確認画面となり、入力したドメイン名の前にマシン名のついたドメインserverpc.dynamic.dnsが表示され「これでよろしいですか」みたいなことを聞かれます。 私はその時「こんなかっこ悪いドメイン名なんて使いたくない」と思ったのですが、これはあくまで管理用ドメインであり、実際のメールドメインは別に指定できます。

  • wwwサーバのポート番号設定
    Post.Officeは設定をすべてブラウザベースで行います。設定のためのHTTPサーバが内蔵されていて、その動作ポートを設定します。私は80番ポートをアパッチで使用していたので、別のポート番号としました。
  • ポストマスタのパスワード設定
    重要です。必ずメモしてください。

インストールが終わると、自動的に起動します。

各種設定

上記した通り、設定はwebブラウザベースで行います。任意のwebブラウザを開き、設定したポートへアクセスしてください。ガイドではダイナミックDNSのURLが表示されてる(http://dynamic.dns:80)と思いますが、大ウソです。ローカルから接続する場合は、''http://localhost:80''(80は指定したポート番号)と入力すればよいでしょう。 ちなみに、LAN内の別PCからは接続できないようです。

設定ページに移動したらまず認証を行います。

メールアドレス欄の@の前に、postmastarと入力してください(postmastar@serverpc.dynamic.dnsとなる)。その後下欄のパスワードを入力すればログインできます。

まずは管理者情報(ポストマスタアカウントデータ)を入力します。

その後、別の管理者アドレスを登録できます。設定画面の中ほどにE-mailアドレス情報:とありますが、(アカウントをadminと仮定して)ここにはadmin@serverpc.dynamic.dnsという名前を、その下のテキストボックスにはadmin@dynamic.dnsという形式で記述しましょう。これで、どちら宛てのメールでも受信することができます。他のユーザアカウントを登録する場合も同じです。

また、pop3クライアントから接続する場合(普通そうだとは思いますが)は、その下の「ローカル配信情報:-POP3/IMAP4 配信:」にチェックを入れ、アカウント名を登録します。メールアカウントと別のアカウントを指定することもできます。パスワードは最上段から2つ目の[メールアカウント/POP3/IMAP のパスワード」を使用します。

最後に、SMTPの認証をする場合は、「システムコンフィグレーション」ページから行えます。メールアカウントとパスワードを使用したもののみの設定となります。

■DNSの設定について

レジストリを手作業で修正し、DNSを登録しないとメールが正しく送信されないことがあります。仕様だそうです。

  1. レジストリエディタ(Regedt32.exe)を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE 配下の下記のキーに移動します。 System → CurrentControlSet? → Services → Tcpip → Parameters
  3. NameServer? パラメータをダブルクリックしてDNSのIPアドレスを登録します。 例: NameServer?:REG_SZ: 10.2.5.21 10.2.5.23 (複数のアドレスを指定する場合、スペースで区切ります)

私もこの設定をしないと正しく送信されませんでした。

テスト

例によって、LAN内から、インターネットから、心ゆくまでテストしてください。ただ、やはり(プロバイダにもよるのでしょうが)携帯電話に送信した場合は到着するまでかなりの時間があります。一説では、DHCPによって取得したアドレスの違いでも優先率に差が出るらしい。

プロバイダのSMTPサーバに接続できるのでしたらそちらを使うのがよいでしょう。

Postfixのようにドメイン振り分けできるのかは未確認。

最後に。このソフトは設定はかなりわかりにくいですが、慣れると非常に使い勝手は良いです。おすすめ。